ポケモンスナップとそれ以外のことを書くブログ

ポケモンスナップとそれ以外のことを書きます。それ以外のことは買ってよかった物など。

RTA in Japanでバトルドーム体験会を主催した話

ボールを相手のゴールにシュウウウウウウウウウウウウ!!!!

超!エキサイティン!!!!

 

あの有名なCMでお馴染みのバトルドーム
私はこの玩具が好きだ。
先駆者がいないのにSFCのゲーム版を買ってRTAを走ってみるほど好きだ。

この記事では私が国内最大級のオフラインRTAイベントであるRTA in Japanにて、バトルドーム体験会を開くことになった経緯とその模様についてバトルドーム入手時の思い出から振り返っていく。


あなたのバトルドームはどこから?

子供の頃にCMで何度も見て脳裏に焼き付いていた。
友人の家で遊んだこともあった。


そんな経験があり、大人になってからもじわじわとバトルドーム欲が高まっていたそんんな時、私が熱心に活動していたポケモンスナップのコミュニティで「ポケモンスナップ学会~春の遠足会~」(遠征オフ会)を開催することになった。

学会員の一人が在住する山形県に関東と九州から人が集まるという遠足と呼ぶには遠すぎるだろうというイベントだった。

そこにちょうど4人が集まるということで私は考えた。

 

「超エキサイティングできる」

 

私は早速オークションサイトでバトルドーム(2000円)を競り落とし、山形の学会員の家に保管してもらった。

 

そして遠足当日、ひとしきり4人で家で遊んだ後にあらかじめ山形学会員と打ち合わせをした通りに喋り出す。

 

aKaFuKu「そろそろ他のこともしたいなー。エキサイティングできるようなことを」

 

山形学会員「バトルドーム!!!!(手に持参)」

aKaFuKu「超!エキサイティン!!!!」

 

なお、この茶番はなぜか他2人に無視された。

 


バトルドームを走ろう

山形での遠足会の他に過去2回バトルドームオフ会を開催したが、最後のオフ会から5年が経過し2024年、再びバトルドーム欲がじわじわと湧いてきた。

そんな時にふと思いついた。


SFC版のバトルドームRTA in Japanで走れば盛り上がるのでは?」

 

バトルドームといえばMAD動画の影響で、当時CMを見ていない人でも知っている人が多い有名玩具。

それのゲーム版があればみんな大盛り上がりだろう。

これのRTAがRiJに採用されて、さらに会場に玩具の実物(以下デカイドーム)を置かせてもらえるようなことがあれば「こちらのゲームの元になった物がなんと会場で遊べます!!!」とバッチリ宣伝できて、皆にデカイドームを遊んでもらって魅力を伝えられるだろうとSFC版のRTAを走る決意を固めたのだった。

新規走者獲得のために開催した新人大会の模様はこちら。

www.youtube.com



バトルドームをみんなに遊んでもらおう

やっと本題。きっと皆が一番知りたかったところ。

上記のようにみんなにデカイドームで遊んでほしいなぁという気持ちがあり、さらに今夏RTA in Japan会場の四谷note placeは球が飛び散る+音がうるさいデカイドームにおあつらえ向きの個室がついている。

この機会を逃してはいけないと運営の方に打診したのが5月下旬。7月上旬にラウンジ管理リーダーのいるかんさんから連絡があり、そこから開催日程について詰めていくこととなった。

 

RTA in Japan開幕!

バトルドーム体験会はRiJ3日目の8月11日から開催だったが、今回ラウンジスペースではゲーム体験コーナーが設置されており、私も拝任したラウンジ管理のボランティアスタッフは来場者に体験してもらいたいゲームを設置できたため、RiJ2日目の10日にSFCバトルドームを置きに行ったのだが

画像

 

既に1本置かれているとは一体だれが想像できただろうか。

 

そして同日お昼にはRiJ運営アカウントでバトルドーム体験会を含めたイベントの告知をしてくれたのだが

圧倒的な異物感を放つバトルドーム体験会が多くの引用RPで話題にされていた。
概要説明を300字以内でと言われていたが、特に書くことも無かったため簡潔に書いた結果かなりの空白が生まれ、それも相まってさらに異質性が際立っていた。

 

バトルドーム体験会開催!超!エキサイティン!

RiJ運営アカウントで告知され、個人で投稿した告知ポストもバズり、「これはブース前に列ができて大盛況間違いなしだな!」と思い体験会1日目の10時開始に間に合うように意気揚々と体験会ブースに向かったが、誰も並んでなどいなかった
開始時刻の10時になっても誰も来ず、待っている間に平成空間を領域展開していた。

その後は基本的にはラウンジに行っては体験希望者を集めたり、知り合いを見つけたらあまり乗り気ではなくても無理やり連れて行った。
しかし、初めは乗り気でなくともいざ体験してみるとバトルドームの魅力に引き込まれ、とても楽しくプレイしていた。


ブース開始2日目以降はバズツイを見てきたという人が訪れ、ブースの開始時間前にも待機している人がいた。
リピーターもついたものの、それでも常に待機が発生するというわけではなかったため、しばしばラウンジで人集めをして稼働を高めていたが、バトル中は球が飛び散るため球拾い役に徹しており、立っていることが多かった。
そのため1日が長丁場ということもあり、日を追うごとに疲労が溜まっていったため、共同ブース担当者のピエトロさんに毎日心配されていた。
次回開催時はブース担当者が5人くらいは必要そうだ。

バトルドームエゴサをしているとどうやって機体をどのように調達したのかという疑問を見かけたため、ここで回答しておくと、オリジナルのバトルドームは私の私物を持ち込んだ。
ドラえもんバトルドームの方はユタポンさんが持ってきてくださった。


この界隈では面識は無いが、お互いを認識しているという状態がよくあり、私とユタポンさんもほぼその状態だった。
バトルドームエゴサ中にユタポンさんが持ってこような検討していたため、お互いにフォローしていなかったがお願いしたところ持ってきていただけた。

ユタポンさんとのファーストコンタクトは、半年前のとあるオフイベントにいたユタポンさんに初対面にも関わらず突然走者新年会に誘ったという中々怖い思いをされていそうなものだったにも関わらず持ってきていただいた謝意を改めてここで述べたい。

なおドラえもんバトルドームは本家と異なり一度におびただしい数で迫りくるボールをひたすら連打で弾き返すという内容であるためゲーム性が大きく異なり、参加者には運ゲーという意識が植え付けられた。
なお、最強の戦法はフリッパーを叩かずに常に半分ほど上げて水平を維持することではないかなど色々な戦法が研究されたが割愛する。


夢の終わり

5日にわたる超エキサイティングな日々は盛況のままに終わった。


そしてRiJが終わり11日後になんとバトルドームが発売30周年を経て復刻決定の告知がなされ世間を賑わせた。
RiJのバトルドームブースはステマだったのではないかという疑いをエゴサ中に見たが、私は何も知らなかったことをここに記しておく。

p-bandai.jp



RiJでバトルドームの魅力に憑りつかれた方や、遊べなかったから今度ぜひやりたいという方々の熱意に押され、ひと月半後にはバトルドームオフ会を開催した。
俺は優勝した

 


さらに今回ブースを一緒に運営したSFCアメリカンバトルドームRTAの世界チャンピオンピエトロさんが11月にバトルドームチャンピオン決定戦を開くとのこと。

 

さらにさらに2025年1月にも再びバトルドームオフ会を開催。
みんなで 超!エキサイティン!!