ポケモンスナップとそれ以外のことを書くブログ

ポケモンスナップとそれ以外のことを書きます。それ以外のことは買ってよかった物など。

64ポケモンスナップの撮影テクニック

ポケモンスナップ学会の大百科にも記載があるものの誤りがあったり、説明が短かったりするのでこちらに詳述します。
大百科にある「笛固定法」や「壁当て法」のように汎用性が低い物は除きます。

 

<速度変更>

ゼロワン号は向きにより進行速度が異なり、後ろを向くほど遅くなるため撮影しやすくなる。

<進路変更>

ゼロワン号はコース幅の範囲内で、向いている方に進む。

<C方向転換>

Cで方向転換すると決まった角度で早くピタリと止まれるため、セットアップを組みやすい。
スティックで向くよりも早く全力の横移動が始まる利点もある。

 

<ベクトル保存法>

先述のようにゼロワン号は向きによって進行速度が変わるが、このテクニックを使うと前を向いた状態でも後ろ向きの速度を維持することができる。方法は速度を維持したい向きでカメラを構えるだけ。
速度だけではなく進行方向も維持できるため、ベクトル保存法と呼ぶ。
なお、ダッシュによる加速分までは維持されず、通常のゼロワン号の速度分のみが維持される(個人的に基本速度と呼んでいる)。
基本的にスコアアタックでは後ろ向きのベクトル保存を行い、RTAでは前向きのベクトル保存を行う。

ポケモンスナップ_新技紹介【ゆっくり解説】 - ニコニコ動画

<C減速>

カメラを構えずにCを高速で押して方向転換を繰り返すとゼロワン号が減速する。
減速効果を高めるために基本的には後ろと横の組み合わせで減速を行なう。同じ横向きであっても、基本的には被写体から離れない方向(岸など)を選ぶようにすること(リバーやけいこくなど横方向に移動できるコースの話)。

ポケモンスナップ_ハイスコアアタック_どうくつ[解説付き] - ニコニコ動画

 

<遠投>

リンゴとイヤイヤボールの投擲時にはダッシュしながら投げると少し遠くまで投げることができる。
たいていの場合、このテクニックを使ってまで遠くに投げたい時に自分も近づくと意味がなくなるため、投擲の瞬間のみダッシュを行なうのが基本。
【ポケモンスナップ】メタモン5740点【世界2位タイ】 - YouTube

【ポケモンスナップ】ギャロップ5590点 - YouTube

ちなみに再現性も実用性も無いが超遠投というものもある。全く調査をしていないが、コースの繋ぎ目(一瞬ラグくなるところ)と思われるところで投げると起きるようである。
↓小ネタ⑧

【ポケモンスナップ】小ネタ集 - ニコニコ動画

<ポーズバッファ>

スタートボタンを何度も押して少しずつゲーム内時間を進めることで微調整する方法。

【ポケモンスナップ】ポーズの不思議 - YouTube

<スクエアヘッド理論>

写真端にポケモンを写すと大きさ点が多めに貰える傾向があることを考察と共にまとめた理論。何十点も変わるものではないと考えられているため、狙えるなら狙う程度で。
【ポケモンスナップ】スクエアヘッド理論解説 - ポケモンスナップとそれ以外のことを書くブログ

世界線の選択>

現状ポッポ撮影でしか使えない。

ポケモンスナップ ポッポ編 【セットアップ】 - ニコニコ動画

<カーソル可動域増加法>

2種類ある。
1つ目は、カメラを構えない状態で上下方向の限界までしゅやくセンサーを移動させた後にカメラを構えることで、カメラを構えた状態から上下方向の限界までしゅやくセンサーを動かした時よりも多く移動できるというもの。限界まで空を見て処理落ちを減らしたい時や、カイリュー撮影時にもっと上を向きたい時などに使用する。

【世界4位】ポケモンスナップ100%RTA【23:45】 - YouTube


2つ目はヒトカゲ撮影の時のこの方法。ゼロワン号が傾いている時に使用可能。

ポケモンスナップ ヒトカゲ編 【セットアップ】 - ニコニコ動画

<停止の早期解除(ゲーム内時間)>

ゼロワン号にはポケモンとの衝突を防ぐために緊急停止機構が搭載されているため、ポケモンに隣接すると停止する(轢いてはいない)。
この時の停止時間はゲーム内時間ではなく現実時間であるため、ポーズ中でも停止時間が消化される。そのため、現在の周辺状況を変えずに停止から抜け出したい時にはこれが使える(ただし、ポケモンがゼロワン号から離脱してる時のみ有効)。
よく使うシーンとしてはトンネル侵入時にこちらに向かって来るエレブーにぶつかった時。このテクニックを使ってゲーム内時間で早く抜け出さないと、戻ってきたマルマインとエレブーにぶつかられて長時間停止させられるため。

 

<投擲インターバル>

リンゴとイヤイヤボールは次弾を投げられるようになるまでのインターバルが存在する。
ポーズ中はもちろんのこと、カメラを構えている間もインターバルは消化されないため、カメラ解除直後に投擲が必要な場合はカメラを構える前の投擲後にインターバル完全消化までの間をおいてからカメラを構える必要がある。